不動産で資産運用

マンションの一室

資産運用をするにあたって、考えられる投資商品と言えば、株式、外貨預金、債券、不動産などが思い浮かびます。株式や外貨預金、債券は比較的少額で始めることができるため、資産運用を始めようとする人が手掛けやすい投資商品と言えます。しかし、不動産は最も手掛けやすい中古ワンルームマンションでも数百万円を覚悟しなければなりません。賃貸収入は魅力ですが、多額の資金も必要になってくるわけです。しかし、ここ数年程度で新たな不動産投資の方法が人気となってきています。それが上場不動産投資信託です。株式市場で購入することができ、株式と同様に証券会社の口座に保管しておくだけで分配金をもらうことができます。売買時の書類の手続きなどは不要です。

上場不動産投資信託は1口数万円程度で売買できるものもあるため、少額の投資資金しか持っていない個人投資家や少しずつ投資をしたいと考えている個人投資家に人気になっています。株式市場で常に売買されているため、いつでも換金することができるという流動性の高さも安心感を生んでいます。その仕組みは不動産投資と全く同じで、投資家から集めた資金で運営会社が賃貸物件を購入して運用します。賃貸契約に係る手続きや賃貸物件の管理はすべて運営会社が行います。投資家は上場不動産投資信託に投資をすることで、煩わしい手続きから解放されるのです。平均分配金利回りは4%前後と直接的に賃貸部件に投資をするよりは低めですが、空室リスクがしっかりと分散されているため、無配になることはほぼありません。